投稿が遅くなりましたが さて、先日の続き。
ザボンとバンペイユは同じものとして扱い一緒に煮て砂糖漬けにします。
どのレシピを見ても輪切りのはないのです。
でも輪切りの砂糖漬けが あきらめきれない私は、両方にチャレンジします。
ただ私が長崎で買ったのは、直径が10〜8センチくらいの小さな砂糖漬けでした。
ザボンの砂糖漬けとありましたがきっと未熟果のもので作ったのかなって思います。
私の買ったザボンは直径20センチくらいありましたしかなり苦味がきになりましたから(^_^;)
端の方のみ、実のない白い部分を半月もしくは4等分にしました。
でも失敗しても良いんです。
あの時のあの味を再現したいという 自分の信念ですから(^_^;)
今回ダメだったらまた何時か挑戦します。
さて前書きが長くなりましたが、
水にさらしてあった内側の皮(と呼んでいいのか…)のフワフワしたのは
ギューって絞っても形は崩れないって書いてあったので、
ギューギューって絞りました。(^_^;)ちょっと形が崩れてしまった。
お鍋には先に三温糖とみず飴を入れて煮溶かしてあります。
その中にボタボタ入れて煮詰めるのですが、
みず飴を使ったのは正解でした。
冷えると表面が堅くなりしっかりと形成ができます。
砂糖煮したものはそのまま冷やし一日置きました。
一日経って、さらに一日干してみました。思ったより時間がかかってます、(^_^;)
色の濃い方はザボン、薄い黄色の方は、バンペイユです。
この干す行為をやってみると 干し芋のような感触になりました。
このほうが、美味しさは凝縮されてフワフワした頼りない感じもなくなりいい感じです。
グラニュー糖をまぶして、ようやく出来上がりです。
頂いてみました。
う〜〜ん、美味しい
大成功 ・・・と言うことにしておきます。
でも反省点もあります。
湯でこぼしは1〜2回でいいかも。
3回もやったので、フワフワしてる内皮が思ったより柔らかくなりすぎて
形を保つのが大変です。
私は苦味をとるため湯でこぼしの回数を多くしてみたのですが、
ザボンの苦味成分は簡単には抜けないのです。
作る時はバンペイユのほうがいいかもって思います。
今も口中がビリビリしています。
あの長崎のグラバー邸に上る坂道の途中に売っていた、
ザボンの砂糖漬けは なんだったのだろう?
苦味は感じなかった気がするんですけどね。
やっぱり素人には考えつかない苦みを抜く方法があるんでしょうか?
それともやっぱり未熟果を使用したのかな〜〜〜。
今度はバンペイユのみで、身崩れしないように再チャレンジしてみます。(^_^;)