息子が遊びにきました。
久しぶりの帰宅です。
それで下の娘と私の3人で春を探しに出かけました。
子どもたちが小さい時はよく出かけたものです。
雪解けの音が聞こえだすと、なんとなく冒険心が、頭をもたげてくるのです。(^-^;
だから昔は、「春を探しにいこう」って。
ガキ大将のように先頭はもちろんわ・た・し。
でもそんな時代はもうはるかかなたです。
今は二人に「行こうか?」と誘われて…。
「そうね~…。お天気もいいし…。行く?」ってな具合で
のこのこくっついて行きます。(^-^;
でも、楽しかった~。
風がさわやかで窓を開けた車の窓から
ここちよい風が入って来て、顔を過ぎていきます。
行先は平和の滝…。
今日は、娘の運転で、幌見峠というカーブの多い難所を通っていきます。
山道ですから、まだ残雪があります。
でも空は青くて
道路わきには、フキのトウが 雪の間から顔を出し
雪の下からは雪解け水が勢いよく流れています。
水が生きてるようで、喜んでるようですくって飲んでみたい衝動に駆られます。
でも最近はエキノコックスとか雪解け水なのになんとなく大地が汚れてる…。
平和の滝の前に
水芭蕉の群生地に…と思ったのですが
今年はまだ早かったようです。
それでも、春の温かい日差しを浴びて
冷たい雪解け水の中で
凛として
純白の美しい姿を見せてくれまた。
雪解けが進むと あちこちに空き缶だとか、ゴミだとかが見苦しい姿を現す中で
冷たい水の中にすっくっとたたずむ水芭蕉。
その姿に心が洗れるような気持ちになります。
平和の滝は…。
やはりまだ雪解けが進んでおらず。
平和の滝の近くまでの階段が雪に覆われていて降りていくことができず
危険な状態の雪の上までせり出して写真を写してきました。(^-^;
の写真の右端部分の雪の裂けめを滝を滑り落ちてきた雪解け水が怒涛の如く
大きな音を立てて流れていきますが
これ以上は怖くて進めない…。
フェンスが雪の重みで壊れていますが 崖なので進んでいけません。
もう少し雪解けが進んでいろんな春の木々が芽吹いたらまた来ます。
ここは札幌の西のはずれの 雪の堆積場です。
前に豊平川河川敷あったのとは違い 町はずれの山の中にあります。
向こうに見える山は、おそらく小樽の天狗山方面ではないかと…。
札幌には冬になると、 雪の堆積場が町はずれの東西南北 出現します。。
そしてこの時期には どこの堆積場の雪割作業なんです。
色んな早春の味と楽しい思い出を心に帰途につきました。